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建都コーポレーションでは、お客様の敷地に不同沈下の危険がないか、徹底した地盤調査を行い、さらに敷地周辺の環境の多様さも考慮した上で基礎づくりを進めています。
目で判断できない地盤には、「スウェーデン式サウンディング試験機」を用いて地盤調査を実施。調査の結果、軟弱地盤の場合は地盤改良工事を行うことで不同沈下を回避し地耐力を確保し、住まいの安心を支えます。
当社では、基礎には全てベタ基礎を採用しています
ベタ基礎とは、木造で家を建てる際の基礎工事の工法で、鉄筋コンクリート造の堅固な下地のことを言います。当社では、13mmの鉄筋を使った「ダブル配筋基礎」を標準仕様にしています。使用する鉄筋量は、通常の2階建ての住宅の約2倍です。これにより、建築基準法を上回る強度を実現しています。耐震性・耐久性に優れた鉄筋入りコンクリートベタ基礎は、建物の荷重をコンクリート盤全面で支え、地震の時の揺れに対して高い強度を発揮します。
基礎の幅も一般的な120mmより30mm厚い150mmとしており、地震や風水害に耐えられる頑丈に作られています。
土台や柱には腐りにくく、シロアリにつよい「ヒノキ」の4寸材を採用しています 。 法隆寺(711年 建立)をはじめ、長い年月の耐用年数を必要とする神社やお寺などにはヒノキが使われています。 それはヒノキがとくに樹齢が長くて強度・耐久性に最も優れているからです。 また、ヒノキは材料として伐採されてから200年から300年くらいまでは強度が最大30%ほど強くなり、その後は非常にゆっくりと下降して行くと言われています。
基礎パッキン
基礎パッキンとは、空気の換気確保の為に、基礎と土台の間にはさみ込む硬質ゴム製(または樹脂製)のパッキン材のことです。 基礎パッキンは土台の下に等間隔で設置されるので土台の下に全体的な隙間が生まれ、この隙間が通気性を確保してくれます。これにより床下に湿気が充満することを防止、土台を長持ちさせる効果があります。この基礎パッキンを使用して土台を作る工法を基礎パッキン工法と呼びます。また、従来の建物のように基礎に換気口を設けなくて良いので、強度的にも優れた工法だと言えます。
主要構造部分には、強度と耐久性能を考えて、「ヒノキ」や「ベイマツ」の乾燥材と「構造用集成材」を使います。 集成材は一般の木材に比べ、一般的に天然木の1.5倍の強度があるとされています。もともと木材は圧縮に強く、コンクリートに比べ約5倍程度、圧縮強度があるとされています。
1階・2階の床に、梁と床面を固定し一体化させ非常に剛性の高い「剛床工法」を採用!
建物にかかる外力による「ねじれ」や「ゆがみ」がほとんどなく、地震や台風時の横からの外力に対して有効に働きます。また、この工法は水平力に対して特に優れており、一般の在来工法に比べ4倍以上の剛性があり、建物が長持ちします。
通常は24mmの構造用合板ですが、当社では28mmの構造用合板を標準で使用しています。
建築在の接合部を結合し、建築物の安全性・耐震性を確保するために、取り付ける部分(その多くが金属製である)を総称して「金物」といいます。
金物には、コーナープレート、アンカーボルト、ホールダウン金物などの多彩な種類があります。
当社では、施工主様にご了解をいただいた建築中の建物において、現場見学会を実施しています。
建物の構造に絶対の自信のある当社だからできる構造見学会です。普段、なかなか見ることのできない建物のウラ側を全てご覧いただける貴重な機会ですので、ぜひご来場下さい。
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